SAC’s blue
- ロゴマーク
元NICUの看護師であり、新生児撮影専門のニューボーンフォトグラファーとして活躍されているきたじまかほさんのロゴマークを制作いたしました。
かほさんのもつ柔らい雰囲気とバイタリティをロゴマークに込めました。
クライアント | きたじまかほ様 |
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制作期間 | 2ヶ月半 |
制作ツール | Illustrator |
フリーのニューボーンフォトグラファーとして活躍されているきたじまかほさん。コロナ禍で活動していくにあたり、発信活動にも力を入れていこうと思い、その際にシンボルとなるロゴマークが必要だと感じられてご依頼いただきました。
ヒアリングを通して最も印象的だったことは、人の輪やご自身の活動するフィールドを広げていこうとするかほさんのバイタリティでした。
当時のかほさんは看護師とニューボーンフォトグラファーとして既にご活躍されていましたが、それに加えてママさん同士・パパさん同士が交流できるようなコミュニティも作っていきたいという構想を生き生きと話してくださいました。
それまで私はかほさんに対して「ほんわかした優しいそうな方」というイメージを持っていたのですが、実際にお話ししてみると優しい雰囲気と力強いバイタリティが共存していらっしゃる方でした。
その印象から、かほさんの志をロゴマークに込めることで、今後のかほさんの活動の灯火になるようなロゴを作らせていただきたいと思いました。
外側の線で描かれた形状は、お包みを纏った赤ちゃん、そして赤ちゃんを抱きかかえる親をイメージしています。
そのフォルムを形成する線の配色は赤ちゃんの頬や乳の色、人がじんわりと感じる幸せを想起する色を使用しています。またこの2つの色をグラデーションにすることで、かほさんの活動が血流のようにエネルギーを帯びて発展してゆく様を表しました。
中央にはカメラの絞りから派生したオブジェクトを配置しており、その広がる様子は後進の育成やコミュニティー運営など、かほさんのご活躍が多方面へ広がっていく様子を表しています。
かほさんとのミーティングは毎回楽しく、お話を伺っていてそのバイタリティに毎回刺激をいただきました。ですのでロゴデザインを通してかほさんのご活動を微力ながら応援させていただくことができ、大変嬉しく思いました。
かほさんからも以下のコメントをいただき、大変嬉しく感じています。
ヒアリングを通して自分の目指している姿が見えて心が軽くなり、活動の一つ一つにそれを意識することができるようになりました。
これからも頑張ってねと送り出してもらっている感じがして心強かったです。
またロゴマークのご納品後、かほさんのインスタライブにも出演させていただきました。アーカイブはこちら。
今後もかほさんのご活躍を応援しております!