デザインを考える前に、事業の話を聞く理由
2026.01.07
コラム
Webサイトやロゴマークのデザイン制作のご相談をいただいたとき、
Tanemakiでは「作りたい」という言葉の背景にある考えや、
その制作物を今後どのように活用していきたいのか、
さらに、その先の事業をどのように展開していきたいのかについて、
丁寧にお話を伺うようにしています。
その背景には、Tanemakiが大切にしている考え方があります。
それは、デザインと事業の関係についての考え方です。
Tanemakiでは、デザインをつくること自体をゴールにはしていません。
あくまでも、お客様の事業を支えるための手段のひとつだと考えています。
そして、制作したものは、納品した時点で価値が決まるのではなく、
使われ、運用されるなかで、事業と一緒に意味や役割が育っていくものだと考えています。
こうした前提があるからこそ、Tanemakiでは制作に入る前のヒアリングをとても大切にしています。
何をつくるかだけでなく、なぜそれが必要だと感じているのか。
それを使って、これから事業をどのように進めていきたいのか。
そうした背景を共有しないまま形を決めてしまうと、あとから使いづらさが出てきたり、事業の方向性とズレが生じてしまうと思います。
もちろん、すべてのケースで最初から時間をかけられるとは限りません。
事業の立ち上げ期など、まずは対外的に説明するためのWebサイト等が必要な場合には、 テンプレートを活用して仮構えのWebサイトを先につくるなど、柔軟に対応しています。
そのうえで、実際に使いながら話を重ね、事業の動きに合わせて整えていく。
そうした進め方も、ひとつの現実的な選択肢だと考えています。
「何を作るか」ではなく、「どう使われ、どう事業に寄り添っていくか」。
Tanemakiでは、そんな視点から、お客様との制作の進め方を考えています。










