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【VOICE 前編】事業の根っこから伴走するWebサイトづくり / こはる音楽教室 太田滉平さん

青空の下で、笑顔で並んで立っている太田さんとくんちゃんの写真

調布市国領で「こはる音楽教室」を運営されている太田滉平さん。
バイオリン・ヴィオラの演奏家として活動する傍ら、音楽を通して得てきた体験を子どもたちにも伝えたいという思いから、2023年春に同教室を開校されました。
開校準備の段階からTanemakiではカベウチを通して事業構想のサポートをさせていただき、そのご縁でWebサイト制作もご依頼いただきました。
今回はインタビューの前編として、音楽教室を開こうを思ったきっかけや、その構想を実現させるために参加されたカベウチのご感想を伺いました。

目次

音楽を通して、体験を届けたい

くんちゃん:滉平さんはライスワークとして不動産営業、ライフワークとしてヴァイオリン・ヴィオラ奏者として活動していますが、それに加えて今年の春に「こはる音楽教室」という子ども向けの音楽教室を開校されました。そもそも音楽教室を開こうと思われたきっかけからお伺いしてもいいでしょうか。

滉平さん:僕が小学校低学年の頃、よく親に連れられて老人ホームへ行ってヴァイオリンを演奏していたんですよ。

くんちゃん:小学校低学年の頃から老人ホームでですか。それはすごく貴重な経験ですね。

滉平さん:そうなんですよ。たぶんお婆ちゃんの繋がりで行っていたんだと思います。
その演奏をしたときの光景を今でも鮮明に覚えていて。おじいちゃんおばあちゃんの前で演奏すると、すごい喜んでくれて。泣いて喜んでくれる人もいて。それは今でも覚えているぐらい、嬉しかったんですよね。

くんちゃん:それは小さい頃に体験すると、価値観が変わりそうですね。
中学生・高校生になって部活で演奏に行くとかはあると思うんですけど、小学校低学年ではなかなかできない経験ですよね。

滉平さん:そうなんですよ。あの体験は「誰かに何かして喜んでもらうことが好き」という今の自分の価値観に繋がっているなと思うんです。そのくらい、小さい頃の体験はすごく大きい。
そういう体験を音楽を通して得られたからこそ、今度は自分が子どもたちにそういった体験を届けたいと思っているのが、音楽教室を始めた大きな理由ですね。

くんちゃん:カベウチでお話を伺ったときにも、その「体験を届ける」ということを大切にされていることが伝わってきました。

滉平さん:そうですね、こはる音楽教室のメインになってくる部分でもあり、他の音楽教室と違うところともそこだと思うんです。
他の教室だと年に1回発表会があるぐらいのところが多いんですけど、それだけだとどうしても“ある程度の上達”で終わってしまう。だけど発表する場があると、モチベーションも上がるし頑張れるのかなとも思います。
音楽を通して体験を届けたいという思いで、こはる音楽教室を開きましたね。

青空の下、笑顔でインタビューに応じる太田さん

この二人となら良い音楽ができるという直感

くんちゃん:滉平さんはお住まいは神奈川の茅ヶ崎市ですが、音楽教室を開校されたのは東京の調布市なんですよね。

滉平さん:そうですね、地元が茅ヶ崎なのですが、調布には高校・大学と通っていた桐朋学園という音楽大学があるんです。こはる音楽教室を一緒に運営している猪野(ピアノ)と中村(歌)もその高校・大学の同窓生なので、自然と調布界隈で開こうという話になりました。
僕たちが運営するこはる音楽教室は京王線国領駅の近くなのですが、ファミリー層や子どもが多い住宅街で、とても穏やかで過ごしやすいエリアだと思います。

くんちゃん:音楽大学がある街ということは、音楽好きな方がいたりとか、習い事としても音楽というものが受け入れられやすそうですね。

滉平さん:そうですね、他の地域よりは音楽に馴染みのある街だとは思います。たとえば調布国際音楽祭というイベントがあったり、調布駅の周りにはコンサートホールが3つぐらいあったり、積極的に音楽に関われる感じはありますね。

くんちゃん:コンサートホールが3つとは!そして調布国際音楽祭というイベントも面白そう!もうそれは、だいぶ音楽の街ですね。

滉平さん:調布はやっぱり音楽が好きな街なのかな笑。

くんちゃん:猪野さん・中村さんとはどういった流れで一緒に音楽教室を開くことになったのですか?

滉平さん:去年(2022年)の7月頃、たわいもない話をしていたときに猪野が「音楽教室や子供の支援のようなことを自分でもできたらいいな」と言っていたんですよ。そのとき僕はまだ自分で音楽教室をやろうと思ってなかったんですけどね。
その後で自分も音楽教室をやりたくなってきたときに猪野の話を思い出して、「猪野と一緒にやりたい」と思って、音楽教室に誘ったのが始まりですね。
それからしばらくして、中村も同じようなこと言っていると風の噂で聞いて、「3人で教室をやったらいいかも!」という直感で集まりました。
思いつきみたいに聞こえますけど、二人の人柄への信頼はあったし、既に二人は他の音楽教室で働いていたので指導力への信頼もありました。だから一緒にやることですごく良い音楽教室ができそうだと直感的に思えたのだと思います。

くんちゃん:写真撮影のときに猪野さん・中村さんにもお会いしましたが、3人は本当に仲がいいですよね。高校・大学の同級生ということは今年で・・・

滉平さん:今年で知り合って9年になりますね。

くんちゃん:滉平さんのご年齢での9年って、ほぼ青春時代をずっと共にしてきた感じですね笑

滉平さん:いや〜、本当ですね。もう来年は10周年記念の演奏会とか開いた方がいいかもしれない笑

中村さん・太田さん・猪野さんが笑顔で並んで立っている写真
左から中村さん(歌・ボイストレーニング)、太田さん(ヴァイオリン)、猪野さん(ピアノ)

カベウチのご感想〜「人と話すって、すごく価値があることだなと思います。」

くんちゃん:ちなみに滉平さんは、いつ頃から「子どもに音楽を教えたい」と思い始めていたのですか?

滉平さん:去年(2022年)の11月か12月ぐらいからですね。

くんちゃん:だとすると・・・Tanemakiのカベウチを初めてご利用いただいたのがその年の12月だったので、「やりたい!」と思われてからすぐにアクションを起こした感じだったんですね。

滉平さん:そうですね。音楽を教えることをライフワークにしていきたいと思ってからは、すぐに計画を立てて動き始めましたね。

くんちゃん:そのタイミングでカベウチを利用してみようと思った理由を伺ってもいいですか?

滉平さん:音楽教室を開こうとなったときに、一人で考えるよりも誰かの意見や言葉が必要だなと思っていたんですよね。それに、自分はこれまでずっと音楽の中に身を置いてきたので、音楽畑以外の一般の方の意見も聞いてみたかったんです。

くんちゃん:たしかに自分以外の第三者であり、且つ自分とは別のジャンルで活動している人から意見をもらう機会って貴重かもしれないですね。
しかもチョロっと話をしてみるとかではなく、カベウチでは60分ガッツリお話をしますもんね。

滉平さん:そうですね、音楽畑以外の人としっかりと腰を据えて意見を交わしたかったんですよね。

くんちゃん:実際にカベウチへ参加してみてどうでしたか?

滉平さん:自分の場合は全部で4〜5回ぐらい定期的にカベウチをしてもらったのですが、それが凄く良かったですね。次のカベウチに向けてこういう風に行動していこうという目標を毎回意識することができました。1回だけ受けるよりも、3〜4回は受けて何か形にしていくっていうのが個人的にはおすすめですね。

くんちゃん:定期的にカベウチに参加することで、いい意味の緊張感というか、テンポ感が生まれますよね。

滉平さん:そうなんですよ。それに事業構想を一人で継続して発展させていくのは難しいけれど、定期的にカベウチに参加すると新たな質問や課題を投げかけてくれたり、対話の中から新たな課題が自分でも見えてきたりして、発展が続くんですよね。
やっぱり言葉に出すことで気づくことがある。人と話すって、すごく価値があることだなと思います。

くんちゃん:そこに価値を感じてくださったことが凄く嬉しいです。
これからもカベウチを頑張ろうと思います!

インタビュー後編はこちら→

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